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BlackBerry Bold(ブラックベリーボールド)は、カナダのブラックベリー製のBlackBerryシリーズのスマートフォンで、HSDPAに対応する最上位機種である。アメリカ、ヨーロッパ、アジア、豪州と世界中で発売されている。日本ではNTTドコモよりdocomo PRO seriesの端末として発売されている。以下NTTドコモより発売されているBlackBerry Boldを中心に記述する。 == 概要 == 日本ではBlackBerryは2006年9月よりBlackBerry 8707hが発売されていたが、メーカーブランド扱いであり法人に対する販売が中心であった。そのためドコモショップや家電量販店での販売や保守は行われていなかった。ドコモブランドとして販売されるのは本端末が日本では初となる。 BlackBerryには2タイプのネットワークサービスがあり、個人、中小企業向けで、POP、IMAPメールサーバと同期しプッシュ型電子メールサービスを提供するBlackBerry Internet Service(BIS)と企業のグループウェアと同期し、同様にプッシュメールやスケジュールのプッシュ型の同期するBlackBerry Enterprise Service(BES)、それとその双方を利用できるBlackBerry Dual Service(BDS)に対応する。 モバイル通信機能は3G、HSDPA、GSM、GPRSに対応している。FOMAプラスエリアにも対応している。またNTTドコモの国際ローミングサービスであるWORLD WINGを利用することにより、海外でも利用することが可能である。なお国際ローミングではGSMの850MHz、3G1900MHz帯の通信エリアでも利用が可能とされる。 形状はBlackBerry特有の前面QWERTY配列キーボードを備えたストレートタイプとなっており、中心部にあるトラックボールで上下左右にカーソルや画面を動かし、またトラックボールを押すことで決定される仕組みとなっている。またトラックボールの左側のメニューキーで各アプリケーションのメニューを表示させ、設定等を変更できる。またトラックボールの右のボタンは「戻る」ボタンとなっており、一つ前の操作に戻す際などに利用される。またキーボードの「O」を押すと画面の縮小「I」を押すと拡大といった操作ができる。 端末の裏側はバッテリーカバーで、黒い革張りとなっているほか、カメラ(フラッシュ)が配置されている。このバッテリーカバーは取り替えが可能で、他の色のカバー、デニム生地のカバー、カーボンカバーなどがガジェットショップなどで販売されており、好きなように変えることができる。同様に前面のキーボードやトラックボール、ベゼルといわれる外枠なども他の色、素材のものと取り替えることが可能となる。ただしそれら改造を行うと補償対象外となる可能性があるため、交換は自己責任となる。 2011年4月26日よりOSがVer5.0へのアップグレードが提供され、ブラウザのレンダリング速度等が向上すると共に、spモードアプリが利用可能となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「BlackBerry Bold」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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